軽自動でも大丈夫!快適車中泊のコツ



車中泊を快適にするコツ

 

 

いずれにしても、車中泊をよりよく快適にする空間コツは、いろいろ知っておいて損はありません。

 

寝る場所の整え方についてですが、そこでポイントとなるのが、シートを倒した際の段差です。フルフラットシートにできる車種もありますが、それでも段差や継ぎ目は気になります。この対策としては、毛布、タオルケットなどをやや多く用意しておき、隙間やデコボコができるだけフラットになるように詰めていきましょう。

 

単にシートのリクライニングを倒すだけでは、休憩には充分ですが、寝るには限界があります。これだと翌日に疲れが出てしまい、せっかくの旅行の楽しさも台無しになりかねません。更に体の下に厚手の銀マットなどを敷くと、クッション性と保温性が高まります。

 

次は窓の目隠しです。プライバシーを守ることは重要ですが、それに伴う窓対策はかなり重要です。専用のシェード、カーテンはやはり必需品で、簡単に取り付けられ、サイズもぴったりです。銀マットを窓に合わせて切ってテープで貼り付けるのも有効です。

 

そして電源まわりです。エンジンを切って、ルームライト等を使用していると、バッテリー上がりを起こしてしまうおそれもあります。夜は電池式のライトを使いましょう。スマホなどの充電も欠かせませんが、それはシガーソケットから運転中に充電するようにしましょう。

 

より電気量の大きい機器を使う場合は、専用のインバーターも検討してみてください。軽自動車でもワンボックス車なら、こうした工夫も併せることで、楽しい車中泊ができると思います。