軽自動でも大丈夫!快適車中泊のコツ



気をつけたい場所

 

 

車中泊で気をつけたい場所はまだあります。例えば夏の木陰です。夏の木陰は日中涼しくて快適ですが、木の実、樹液、鳥のフンなどが落ちてきて車が汚れてしまうことがあります。鳥が巣を作っていたりすれば、早朝から鳥の鳴き声がうるさい場合もあります。

 

それから車の傾きです。これは案外見落とされがちなのですが、車を止めるときの傾きは快適性に大きな影響を与えます。車が横方向に傾くと、当然低い側に寄りがちです。前後方向に傾いていると、頭が下がって顔がむくんだりもします。ここはしっかりチェックしましょう。

 

また、河原での車中泊は原則禁止です。それは川原の場合、急な増水の危険があるからで、雨が想定されるときには特に河原での車中泊は避けてください。自分のいる場所で雨が降っていなくても、上流で大雨になっていることありますし、ダムからの放水で水かさが急に増すこともあるので、放水のサイレンにも注意を向けてください。

 

寒い冬の車中泊ですが、この場合は雪や氷に対する配慮が必要です。屋根雪が大量に落ちてくると車が埋もれたりしますから、大きな屋根、急な傾斜の屋根のひさしの下は駐車しないようにしましょう。

 

雪が既に降っている時には、除雪された道路に出やすいような場所を選ぶようにしましょう。更に坂の下手は水がたまりやすいので、早朝は凍結の危険性が高くなるのでこれも避けるようにしましょう。